種子島新空港愛称決定のこと
種子島宇宙センターから、ロケットを打ち上げるのに、
まずネックになるのが、その場所。
ロケットや、衛星や宇宙機を運ぶのが困難。
燃料になる液体水素や、
酸化剤の液体酸素も、
本州から運ばなくてはいけない。
ただでさえ、ガソリンがバカ高いような島なのに、
そんな場所に運んでくるだけでもたいへん。
昔は、種子島の北にある、西之表港に陸揚げされて、
60kmも発射場まで運ばれ、
今は種子島宇宙センターの反対側にある、
島間港に陸揚げして、20kmの曲がりくねった道を運んで
種子島宇宙センターまで運ばれている。
なぜ、わざわざ長距離運ばれるかというと、運ぶために、
港と、種子島宇宙センターの間の道を整備しなければならなくなり、
地元が潤うからだとのこと。
さて、今回の種子島新空港はどうだろう。
宇宙作家クラブの掲示板(No.663~666)を見る限りでは、
どうにも、地元の利益優先で、ロケット事業運営のために
使いやすいつくりになっているとは思えない。
本気でビジネスの成功を目指している、
アリアンロケットのクールー基地とはえらい違いだ。
コスモポートというのが、名前倒れにならないことを祈る。