「COSMOS1」行方不明のこと
宇宙で広い帆を広げて、太陽の力を受けて宇宙空間を進む、
宇宙帆船の実験機が、日本時間2005年06月22日04時46分09秒に
ロシアのバレンツ海で、打ち上げられたものの、まだ行方不明らしい。
日本の報道では、ロケットの3段ロケットの1段目の燃焼が、
途中で停止したとのこと。
主催した惑星協会のCOSMOS1のページの、
打ち上げを実況するBLOGには、
切なる祈りにも似た言葉が続いている。
万に一つでも可能性が残っているのなら、
あきらめることなんかできない。
われわれにできることは、
ただただ見守ることだけだ。
COSMOS1は、民間としては初めて打ち上げられる宇宙機で、
軍事用ミサイルを改造した、ヴォルナロケットで、
ロシアの原子力潜水艦から打ち上げられた。

まるで、子供雑誌に載っているイラストみたい。
潜水艦から宇宙に飛んでいくだなんて、
20世紀後半に兵器の設計をしていた人の中には、
ロマンチストがいたものだ。