モンキーターン最終回のこと
週間少年サンデー本誌でモンキーターンの連載が終わった。
今連載している漫画でもっとも脂が乗っていただけに惜しまれる。
だけど安心。
あくまでも【青春編】が終わっただけで、【熱闘編】が再開されるものだと信じている。
もちろんビッグコミックオリジナルで。
本気だよ。
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週間少年サンデー本誌でモンキーターンの連載が終わった。
今連載している漫画でもっとも脂が乗っていただけに惜しまれる。
だけど安心。
あくまでも【青春編】が終わっただけで、【熱闘編】が再開されるものだと信じている。
もちろんビッグコミックオリジナルで。
本気だよ。

年とともに趣味は変わる。
私はアジアンなカレーがずっと好きだったのだが、今一番好きなカレーはとあるお店の洋食風カレーだ。
これが30を越えるということだろうか。
若い頃はとかく挑戦とか競争とかいうものにこだわりがちだ。
刺激的であったり刹那的であったりするものに心を惹かれる。
それが30の今になるとどうだ。
新しいものなんてあまりないということに気づきだす。
昔の名作といわれるものを見ると、どれもパワーが満ちていて強い。
ただただすごい、しみじみとうまいという感覚を持つものは枯れないのだ。
なんせ
かつてあったことは
いずれまたあるであろう
かつて起きたことは
いずれまた起きるであろう
日の下に、新しいことは
ひとつも存在しない。
旧約聖書 伝導の書 1章9節
なんて言葉が聖書に書かれているらしいから仕方ないだろう。
今年の夏、神田の裏路地にお店ができていて気になった。
神田という街は、古くからある店はいつからあるんだかわからないし、新しい店はいつまであるんだかわからない。
内装は適度にこじゃれて、女性の入りやすそうな洋食カフェって感じだ。
でも扉がマンションのベランダについていそうなサッシの引き戸で、アンバランスな印象を受ける。
いつまで続くかわからないから入っておくか、という程度の気持ちで中に入りカレーを食べた。
拍子抜けするほどうまかった。
その店をルードメールという。

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洋食カフェ ルー・ド・メール
東京都千代田区内神田2-14-3 TSビル1F
神田駅から神田西口商店街をまっすぐ進み
写真屋が角にある、車の通る交差点を右に曲がり
神田外語学院わきの道を左に曲がってすぐ右側
Tel:03-5298-4390
定休日:土曜
営業時間:
平日 11時30分~14時30分(LO)、17時30分~21時30分(LO)
日曜・祝日 12時~14時30分(LO)、17時30分~21時30分(LO)
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メニューは
和牛カレー880円(+120円でサラダかスープのセット)
ドライカレーオムレツのせ880円(+120円でサラダかスープのセット)
特選 ビーフカレー1500円
特選 ハヤシライス1500円。
特製 甘口鴨カレー1500円
限定 ハンバーグカレー1500円
牛ヒレ肉のステーキ定食3000円
13時30分以降には
特選 チキンオムライス1500円
特選 ビーフオムライス2500円
を出してくれる。
シェフは鈴木さんという人で、お店の名前はフランス語で魚のスズキのことだ。
元々新橋のオムライスが有名な洋食屋さん「ドンピエール」の料理長で、ここの店のオムライスもかなりうまい。
最近「どっちの料理ショー」のハヤシライスの回に出たらしい。
でも私はこの店の和牛カレーが一番好きだ。
初めてのとき前菜付きの和牛カレーセット1000円を頼んだ。
その日はとても暑い日だった。
前菜は自家製ピクルスセットで、キュウリ、ナス、トウモロコシ、ニンジンが皿に盛りつけてあった。
甘酸っぱさとスパイスの香りが、夏の疲れを忘れさせてくれる。
カレーが運ばれてきた。

ルーの表面は艶っぽく、きらきらと光っている。
ごろごろとかたまり肉が転がっているが、ほかにはキノコだけだ。
口にすると味蕾がぱかんと開いた。
甘い。
うまい
野菜やフルーツが煮込まれたハチミツみたいな甘みと、上品すぎないスパイスが絶妙。
カレーのルーというよりも、ご飯というメインディッシュにかける極上のソースだ。
フルーツのペクチンと牛肉のゼラチンだけでとろみがついているみたい。
私は今までにこれに似たカレーを食べたことがない。
TOPSのカレーが似ているらしいけど。
洋食風のカレーというと、ただカレー粉が入っているだけのシチューだったり、とかくバターが強かったりあまりいい印象を持っていなかった。
カレーとはスパイスの料理だと思っていたけど、カレーはカレーという料理であって、スパイスはその構成要素の一つにすぎない。
トップや中味や後味にスパイスが刺激を与えるが、あくまでもベースとなる味がしっかりしていてこその刺激で、刺激だけでは料理足り得ないのだ。
香りは料理の大きな要素ではあるものの、すべてではない。
他人にとっては車輪の新発見のように思えるかもしれないが、私にとっては驚きだった。
具の煮込み肉は、ホロホロとほどける赤身肉と、トロトロの脂身と筋がうまい。
煮込み肉が好きな私はノックアウトだ。
キノコもエリンギとシメジがバターソテーしてあって、シャクシャクとした食感がよい上に、食べた後にバターの香りが残る。
付け合せにピンク色の細い大根の漬物みたいのがついていて、これも表面の舌触りがくきゅくきゅしていて面白い。
少々ご飯が少なくて物足りないあたりが上品。
しみじみとうまいカレーだ。
その後私は何度も通うことになる。
ドライカレーとは名ばかりの、オムレツのせキーマカレーも特選和牛カレーもうまいのだが、やはり私にとってはただの和牛カレーが好きだ。
なんでかはわからない。
わかってしまわない限り、好きでいつづけるだろうから不思議なものだ。
日本生まれのナカムラ・ヒカルさん(16才)が、アメリカでチェス王者になったらしい。
きっと背後霊が、伝説のチェス名人にちがいない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041208-00000044-kyodo-soci